「うちも人が足りないんですね。」
「うちも人が来ないんですよ。」
「どこもやっぱり同じですよね。」
企業の経営者同士、採用担当者同士、従業員同士までこんな会話をしています。
本当に人はいないのでしょうか?!
ミスマッチも起こっていると考えています。
先日西条市で登壇させていただいた、「女性チャレンジスクール」
起業したい、何かしたい女性が、定員20名のところ、32名のお申し込みがありました。
http://www.saijo-sics.co.jp/challenge.html
女性は結婚出産で離職する人がまだまだ多いのですが、
子どもを抱えていても働きたい。社会とつながりたい。と出産してから思う女性も多いのです。
そんな女性が求人を探す時の条件は、
「2時間だけ働きたい。」
「子どもを預けないで働きたい。」
「就活したいけど、保育園に空きがないと言われたから、時期を待っている。」等々
働きたいけど、条件が合わない、環境が整わない。と
就職を先延ばしにしているママ達は、新しい働き方にたどり着いている人もいます。
また、子育てが終わった年代の女性達は、これからの人生をどう生きるのか、働き方を含めて考える時期が来ます。
そんな女性たちの新しい働き方は、フリーランス。
日テレNEWS24でも昨年12月に放映されました。
広がる働き方 フリーランスが働きやすく?
フリーランスとは特定の企業と雇用契約をせず、個人の得意分野を活かして仕事を請け負う働き方です。
ネットで人材の仲介を行う民間企業によると、こうしたフリーランスとして働く人はこの1年で60万人近く増え、
副業も含めて1122万人に上回るとみられているそうです。
都会の仕事を地域に住んでいても、簡単に請け負うことができるのです。
地域に住んでいるのに労働人口が都会に流出しているのです。
女性たちは、自分たちの生活スタイルに合った働き方改革を望んでいます。
もちろんそういう働き方をするからには義務を果たすのは基本です。
この地元でもフリーランスが多くなってきています。
私たち企業は何ができるのでしょうか?!
働く人に選ばれる企業に、地域で生き残る企業になるためには、
新しい時代の情報を取り入れる必要があると考えています。
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